コンセプト

「ここにしかないパン」

コンセプト

横濱パン玄人BAKERY OKADAは「パンの教科書に載っていないパン、ここにしかないパン」を志して、従来の概念にとらわれずに、自由な発想でパンを作っています。
当店は特徴の全く違う6種類の粉を使っていますが、配合の割合によっては全く別のパンになってしまいます。そこに私がパン作りに魅力を感じます。パン作りは、無限の可能を秘めた素材の中から、新しいものをひとつ生み出す喜びを与えてくれます。


「パンは生き物」

コンセプト

酵母が入ったパン生地は毎秒その姿を変化させていきます。パンは生き物です。
季節によって大きく変わる日々の気温、湿度。どの工程でも一番いいタイミングというのは、ほんの一瞬です。そこを見極めなければなりません。職人によって命を吹き込まれたパン生地は全工程においてひたすら過保護に育みます。
食べ物に限らず、もの作りというものは手間をかければかけるほど輝いてくると思います。パンに置き換えてみれば、おいしいパンを作る絶対条件なのだと思います。最後に一番大事な事は、気持ちです。美味しくなれ、美味しくなれ、とパンに語りかけるような気持ちで作ることです。


「ストレート製法へのこだわり」

コンセプト

パンの製法は大きく分けて、ストレート製法と中種製法の2つがあげられます。
ストレート製法とは、別名「直捏製法」、「直接法」などといい、配合材料を同時に混ぜ合わせて生地に仕込む方法です。
この方法は原則として原材料の性質を熟知していて、個体の粉が液体である捏ね水と混ぜられたとき、どのような半固体の生地に仕上がるのかよく把握していなければなりません。
ストレート製法は素材の風味を生かすことに重点をおいた製法です。
原材料の量、生地の温度、発酵時間の3つの要素がとても重要で、これらが美味しさを左右します。
また、日々変化する外気温度と湿度と水温を見極めた上、限られたミキシング時間の中で
狙った捏ね上げ温度に生地をもっていかなければばりません。
作り手の熟練度が必要であると同時に、洗練された美味しさの第一条件ともいえるでしょう。
当店はこのストレート製法にこだわり、美味しいパンを作っております。